ANAグループの航空会社であるエアージャパン(AirJapan)
および
JALグループの運行会社であるジップエアー(ZIPAIR)
において渡航先のバンコク・スワンナプーム国際空港から帰国する時に、どのような工程だったかについて解説する内容になります。
ちなみに、AirJapanおよびZIPAIRは「格安航空会社 と、フルサービスキャリア の双方のサービスの利点を融合した「ハイブリッドエアライン」として低運賃で運航する」という事なのですが、この概念を表す呼び方(フルサービスキャリア(FSC)、ローコストキャリア(LCC)、でもない第三の呼称)が定まってない認識ですのでここではLCCと表記します。
チェックイン(AirJapan)

チェックインカウンターはLで、ANAやジェットスター等と同じレーンになります。
スワンナプームを出発するのは23:45となっており、荷物の預け入れは3時間前の20:45から開始されます。
LカウンターのL01~L04あたりが預け入れ可能時刻になるとエアージャパンが点灯します。
以下が注意ポイントでしょう。
- ぱっと見どこに並べばいいのか分からないので不便さ
- 3時間まえからしか荷物預け入れができないので、免税店やラウンジ目的で早く空港についても待ちぼうけをせざるを得ない(私は4時間前について1時間待ちぼうけでした・・)
- 自動手荷物預け機もエアージャパンは対応してない
なお、荷物の預け入れがない方は出発の4時間前ほどにメールで届くPDF形式の搭乗券を使っていち早く出国ができると思います。
シンガポールのチャンギ空港のような荷物の預け入れ含めて24時間前から無人で行える体制を期待したいところです・・

さらに、ANAのカウンターに行って質問しても「ANAは関係ないので知りません」というスタンスを切られる扱いです。これがFSCとの違いか・・という気持ちになれます。
チェックイン(ZIPAIR)
エアージャパンだけでなくZIPAIRも利用したので追記です。
ZIPAIRはKレーンのK01~K05となります。


AirJapnと同様に手荷物カウンターの開場は3時間前からとなっており、搭乗したZG052は23:10発ですので3時間前の20:10からとなります。
なお、Kカウンターの01~05は20:00過ぎまでスクートのシンガポール行きの手荷物受付を行っており、10分間のインターバルでZIPAIRの準備が行われていました。
カウンターについたのは19:50頃だったのですが、スクートの時間ではあるものの並ぶことは可能です。呼ばれてもZIPAIRですといえばそのままスルーしてくれます。

なおZIPAIRはモバイルチェックイン可能ですので、預け入れ手荷物がない人はそのまま出国できますね。便利ですが、バンコクで預け入れ手荷物がない人は中々いないでしょう。
保安検査
セキュリティーチェックのためにエスカレータで5Fに行き、そこから4Fの出国審査を経て出国するのですが、ベビーカーや車椅子だとエスカレーターにのれないので、写真のようなファストトラックを利用してセキュリティチェックを4Fで行います。全然人いないのでスムーズです。


出国後の免税エリア

免税エリアはとても広く、大半が24時間営業との事ですので深夜便でも最後までショッピングを楽しめます。
ただ乾燥ココナッツやマンゴスチンなどの菓子系は間違いなく市街地で買った方が安いです。

23:00ごろに撮影しましたが、深夜にも関わらずすごい数の便です。

免税エリアでも新鮮なフルーツを楽しむことができます。さすがフルーツ王国。
プライオリティパスで利用するラウンジ
プライオリティパスで使えるラウンジは、スワンナプーム国際空港にはたくさんあります。
ペットボトルの水が欲しかったのでミラクルビジネスラウンジに行きました(制限エリア内の飲食は価格が段違いに高いです)
食事もとれるので、ラウンジへのアクセス権がある人は利用をお勧めします。





まとめ
エアージャパンおよびジップエアーを利用する時の注意点をまとめました。
この情報が必要な方に届けば幸いです。
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